作業中 右手の
人差し指にチクッとした痛み・・
(鼻歌ストップ)
今チクってしたけど
なんだろうか?
(小さな痛みに対してビビり易い)
気にせず作業を続行
(再び鼻歌♪)
再びチクッとした痛み・・
(鼻歌ストップ)
・・作業を中断
黙ってジッと指を眺める
(ビビってます)
今度は左手の人差し指を使って
痛みを感じた右手人差し指を撫でる
(原因が判明しないと不安なので必死)
痛みを強く感じる箇所を発見するも
それが何なのかが分からない
(ビビり警戒レベル2段階引き上げ)
再び撫でながら
指に何か異常が無いかをチェック
(ビビり継続中)
撫でては眺めを何度も何度も繰り返し
(もう仕事どころではなくなっている)
ようやく髪の毛よりも細くて
固いトゲが刺さっている事に気付く
(痛いけど原因が解り少し安心)
トゲが余りに小さ過ぎて見にくいので
(便利な物を持っていた事を思い出す)
眼鏡屋で貰った拡大鏡と先端が斜めになって
ピンポイントで掴み易い毛抜きを持ち出す
(我ながら良いアイデアだと内心ほくそ笑む)
トゲ抜きに失敗・・皮膚をちぎるもトゲは抜けない
(小さく舌打ち)
数回 トライするも ただ皮膚がちぎれるだけ・・
(徐々にイライラしだす)
そして突然 不満を口にする
鏡を見ながらでは
先端が斜めの毛抜きは逆にヤリ辛い
(この毛抜きが無能だと考え始めた)
フラットのヤツを何故
買わなかったんだと
(買ったのは自分自身)
斜めに尖った毛抜きを
睨みながら数分間に渡り不満をブツブツ
(この斜め加減が良いと思って買ってます)
その後 再び無言で指を眺め始める
(急に仕事中なのを思い出した)
・・気を取り直したのか
鏡を見ながらトゲ抜きにトライ
(時計を見て焦り始める)
・・失敗
(自分でツボってしまい鼻水出そうになる)
深呼吸にも似た深い溜め息
(自分で どうにかする事を諦めた・・)
皮膚を痛めたのが気になるので
絆創膏を用意しつつ
(つか皮膚ちぎり過ぎ)
毛抜きを持ってスタッフに声を掛け
抜いてもらう
(少し情けない気分)
トゲが抜けて嬉しそうな笑顔♬
(そりゃ嬉しいさ)
(30分間おしまい)
大川
STOMP/ストンプ
福岡・天神の靴修理屋さん
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