2012年11月8日木曜日

幻の逸着






〝手間隙が掛かり過ぎる故に


職人さんや工場が嫌がるんで


現状製品化は不可能〟





と言う


謎の一点モノのヂャケットを


Harboursで展示していました








細腹どころか


サイド・シームレス





繊細なダーツ処理により


生地を立体的にする


特殊な方法








メンズ・クロージングの型破り的な


そのヂャケットは


正にレディース的発想





袖を通した人しか味わえない


独特なドレープ感


着心地








しかも現行モノより確実に


厚みやウェイトのある


ヴィンテージのHARRIS  TWEEDで


仕立てるという荒業








ショルダーラインも美しく


生地の重さを感じさせない


軽い着心地





私がクロージング界で最も尊敬する


HYPERION 上村総裁


渾身の新作





無理言って1着しか無い試作品を


強引に譲ってもらっていました





が・・・





昨日嫁がれました










Harboursには独創性のある


売れて欲しくない商品だらけ


まめに足を運んで下さい










右へ習えない・・じん
STOMP/ストンプ
福岡・天神の靴修理屋さん












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