2012年6月9日土曜日

養豚場





ビルオーナーさんから








ビーフスモークの





差し入れを頂きました♪





で なぜか突然





ふと思い出したのが





牛ではなく〝豚の話〟





私の学生時代の担任の先生は





実家が養豚場だったそうです





実家に出荷用のトラックが来ると





豚はイヤな予感を感じるらしく





ブヒブヒと激しく騒ぐらしいです





親豚が出荷された日の事を





何となく覚えているのでしょう





トラックに乗るのを嫌がる豚・・





『載せるの大変です・・よね?』





と私が先生に質問すると





『トラックに載せるのは以外と簡単☆』





先生は私に そう言いました





豚は後ろ足を持ち上げると





前進しか出来ないらしく





ブヒブヒと嫌がりながらも








まるで手車(猫)の用にトコトコと





押さずとも自ら荷台に向って





歩いて行くのだそうです・・





あご髭を撫でながら





そんな思い出話を しみじみと語る先生





【先生は私に何を伝えたいのだろう?】





【命を食する事への感謝とか そんな話?】





その後しばらく先生の様子を





黙ってジッと伺っていたのですが





先生は突然 





プッと思い出し笑いを始めました





そうです先生にとって





豚の出荷の光景は





とても滑稽な様だったようなのです





『ありゃ楽しいぞ♪』





毎度の事ながら





この先生から教わる事は





何も無さそうだ・・





そう思うと同時に そんな





ある意味 人間らしい先生が





学生時代





私にとって一番 理解のある先生





でも あったのです♪











大川
STOMP/ストンプ
福岡・天神の靴修理屋さん








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